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【エアボクシング】第24回大会が開催!スタッフとして駆け抜けた熱い一日

ボクシング

6月28日、大森のゴールドジムで「第24回エアボクシング大会」が開催された。 例によって俺は開催スタッフ。今回は娘を助手に従えて、進行係とタイムキーパーという大役をガッツリこなしてきた。

今大会のエントリーは119名。全106試合を1日で消化する超過酷なワンデートーナメントだ。

朝7時、大荷物という名の罰ゲームからスタート

朝7時に自宅を出発。この時点ですでにちょっとした筋トレ状態。
トーナメント表やジャッジペーパー、撮影機材一式。おまけに賞状印刷用のPCとプリンターを詰め込んだスーツケース。
極めつけは前回大会のチャンピオンから預かった「返還用チャンピオンベルト」。

これだけの重量を一人で運ぶ。始まる前からなかなかのハードワークだ。

8時半に会場入り。静まり返ったリングを見て、少しだけ気が引き締まる。

その後、ジャッジ、レフリー含め総勢16名でスタッフミーティング。

開会式では柳光エアボクシング委員長の挨拶があり、いよいよ全9階級の王座をかけた戦いが始まった。

今回の布陣:タイムキーパー(オレ)& 助手(娘) この親子タッグで、怒涛の106試合をコントロールする。

試合は盛り上がってた。だが、一つ言わせてもらう。

大会自体は例年以上の熱気で素晴らしい盛り上がりだった。 ……ただ、リングのすぐ側で冷徹に試合を見つめるタイムキーパーの目から見て、どうしても「それ、どうなの?」と気になることがあった。

「拳の握りが甘すぎて、パンチを打ち込んだ時に手が開いてる選手」が多すぎる。

勘違いしてほしくないんだが、エアボクシングはただの「綺麗なシャドーボクシング発表会」じゃない。【実戦を想定した攻防】を競い合う競技だ。

当然、打撃時の拳の握りやガードの位置は、ジャッジの評価基準に直結する。 手が開いたパンチなんて、実戦なら自分の拳を痛めるか、相手にノーダメージで叩き落とされるだけだ。

こういう基礎中の基礎は、試合中にその場で言われて直せるもんじゃない。普段の練習の質がそのまま出てるってこと。

強くなりたきゃ、現実を見る 理想を言えば、日々の練習を動画で撮って、その日のうちに自分の目で確認することだ。自分の不細工なフォームや甘いガードを直視して初めて、明日の練習のテーマが決まる。なんとなく動いて汗流して満足してるレベルじゃ、上には行けない。

5人の新王者誕生。本物はやっぱり勝つ。

苦言を呈したものの、今回の大会は5人もの新チャンピオンが誕生する、近年稀に見る大激戦だった。

「いつかチャンピオンになるだろうな」と普段の取り組みを見ていて思わせる選手が、予想通りしっかりとタイトルをもぎ取っていった。やっぱり、勝つべくして勝つ人は、普段の意識が違う。

朝8時半から夜7時までの長丁場、スタッフの皆さん本当にお疲れさまでした。

闘いの終わり

長丁場のオペレーションを終え、帰りはアシスタントを務めてくれた娘と東京駅へ。 駅中にある飯屋で、ちょっとだけ贅沢な晩飯を食って帰った。

美味い飯を食って、冷えたビールを流し込む。 さっきまで尖ってたオレも、この瞬間だけはただの「気分良くなった父親」に戻る。

お疲れ、オレ。また次の戦いで。

 

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