お名前 hokuriku
年齢 19歳
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回数 4回
試験場 幕張
取得前免許 普通二輪
挑戦した免許 大型二輪
試験車両 CB750
一発試験体験談 普通自動二輪で整備不良(テール球切れ)と通行区分違反をし初心者講習の対象になってしまったが初心者講習の日にどうしても外せない用事ができてしまい上位免許取得による初心運転期間特例のために受験をすることに。  

事前審査は車体起こしと8の字押し歩きでしたが幕張は切り返ししても良いので問題なくパス。
普段乗っているバイクがスーパーカブ90なので1回目の試験では発進に手間取ってしまいボロボロ。
久々のクラッチ操作に焦る中、1本橋の上でエンストした後そのまま転倒し試験中止。
試験終了後このままではマズいと思い免許センターで開講されている講習会に申し込もうと問い合わせると今月分はもう満員であった為関東近辺で開催されている講習会を探すと警視庁(東京都)主催のは他県民の参加を認めているが車両貸出をしておらず、神奈川県警主催のは県内在住者しか受け入れていない。
しかし埼玉県免許センターであれば車両貸出かつ他県民の参加を認めているとの事で速攻申し込み。  

講習会でははじめに現役女性白バイライダーから乗車姿勢と課題走行のレクチャーを受けた後3人ごとのグループに別れてひたすら試験コースを走行。
午後には県外組と県内組に別れ県外組は課題走行を練習、県内組は試験コースを練習をひたすら行う。これだけやって15000円は正直安いと思う。  

2回目の試験は乗車姿勢や安全確認、課題走行はほぼ完璧だったものの途中でコースミスをしてしまい試験コース外を走った際に一時停止を突っ込んでしまい試験中止であった。
また3回目では課題走行にばかり注力してしまい安全確認不足による減点が重なり中止。  

そして4回目の試験。4番で受付を済ませyoutubeにある模範走行動画を見てイメージトレーニングをしつつ待機。
1番2番3番と3者連続合格で緊張するも慣らし走行開始。
いつものように乗車し本線に合流。
T字路過ぎたところで障害物回避し直ぐにキープレフトでカーブを抜け加速。早めに3速に入れ指示速度(40km/h)でバックストレートを走行しポンピングブレーキと2速にシフトダウンし減速し踏切横のカーブへ。
望楼あたりで右ウインカーを出し右に寄せて右折。  

信号を右折時に交差道路と後方の安全確認をしっかりと行いクランクとS字へ。
ここでも左巻き込みの安全確認をしっかりとする。通過後信号を右折するのだがここでもしっかり交差道路と後方の安全確認を行い波状路へ。
波状路は結構なスピードで突っ込んでしまったが後半で速度を落とし通過。外周に出る前の交差道路の安全確認を行い外周へ行く。
ここでの一時停止では左右の道路、右後方、左巻き込みの確認をしっかりと行う。生け垣のあたりでウインカーを出し見通しの悪い交差点入り口で進路変更をし一本橋へ。
一本橋に進入する際にしっかりと交差道路の安全確認を行う。  

一本橋だがニーグリップを意識しクラッチとリアブレーキで調節したら余裕で通過できた。スラロームに進入する際にも交差道路の安全確認を行う。
スラロームは普通に通過。走行ラインは路面がうっすら剥げているところを通ると良い。
外周に出て見通し悪い交差点へ向かう。ウインカー出すタイミングはS字を過ぎたあたり。
ここから先は初めて走ったのでうっすらとしか覚えてない。  

見通しの悪い交差点はキープレフトで侵入し交差点前で停車。顔を伸ばして交差道路の安全確認をし後方確認を行ってから侵入。信号を右折なので交差点通過後直ぐに右に寄せる。
信号右折時もしっかりと確認をし外周へ。  

外周に入ると直ぐに障害物があるが一度センターラインを跨いでから障害物回避をしないと危険行為で試験中止である。
障害物回避の左ウインカーを出しながら坂道発進へ。
千葉は停止線が無く坂の中腹で停車し速やかに発車。埼玉は停車後ウインカーを出さなければならなかった。
発進時のローギアで坂道を下りウインカー左に出しながら急制動へ。  

急制動コース侵入後直ぐに2速-3速とつなぎ45km/hで侵入し光電管手前でアクセルを戻しパイロンでブレーキ。リアブレーキを使いすぎるとロックして試験中止であるからフロントを強めにかけた。
停車後右後方確認をし右足付いてローにして右ウインカーを出して周囲の安全確認をしてから発車。
しかし私はあろうことかここでエンストしてしまう。
慌ててしまうところだったが何も言われなかったので安全確認してから再発車。
これは落ちたなと思いながらも踏切を通過。
ここでも安全確認は欠かさない。そして発着点へ戻ってきた。初めての完走である。
試験官によっては完走しても不合格でにする試験官もいるので緊張しながらも試験官が待つ望楼へ。
そこで発せられた言葉は「404番さん、合格見込みだから下で待ってて」であった。
アドバイス ・普段から法規走行は練習するべき。
ニーグリップのできないスクーターやカブでも発進前の後方確認や正しい進路変更などはできる。

・試験官によってかなり差がある。
私が受かった4回目の時は8人中4人合格であったが3回目は8人中全滅であった。
幕張の場合、試験は事前申し込み制であるので採点の厳しい試験官に当たってしまったら運が悪かったと思うべき。

・合格する際に重要と感じたのは法規走行≧課題走行である。法規走行は減点されやすいが課題走行で試験中止になってしまったら元も子もない。
ほぼ完璧な法規走行と大減点されないくらいの課題走行テクニックがあれば合格できる。

・全体的に若い人の方が合格率が高かった。4回受験したが20代であれば5回以内に受かっている人がほとんどである。逆に30代以上になると2桁受けても受からない人がかなりいた。
その方々の運転を見たがこれが回数を重ねた運転か…?と思うような運転が多かった。

・講習会は受けるべき。試験3〜4回分の費用がかかってしまうが内容はかなり濃かった。
正直講習に行っていなければ4回で合格することはできなかったと思う。
私みたいに他県での講習会に参加しても幕張の場合youtubeに模範走行の動画(https://www.youtube.com/watch?v=2Q21dSSmGuc)があるので問題は無かった。

・しっかりと練習をしコツを掴めば誰でも合格できるはず。諦めずに頑張れば必ず合格できる!
2016/6/5
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