お名前 | けんじ |
年齢 | 39歳 |
このページは役に立ちましたか? | とても参考になった |
回数 | 1回 |
試験場 | 府中 |
取得前免許 | 普通二輪 |
挑戦した免許 | 大型二輪 |
試験車両 | バンディット1250 |
一発試験体験談 | このサイトのおかげで大型自動二輪取得できました。ありがとうございました。
皆様の参考になればと、投稿させて頂きます。
普自二を持っていて400ccのバイクに日々乗っていました。 免許の更新を忘れ、白紙に・・・ 自動車の免許を一発で取るも技能予約・取得時講習予約などで2ヶ月かかりました。 早くバイクに乗りたいがために普通自動二輪は教習所で2週間で取りました。 そのときに、癖などを矯正、卒検のための運転を覚えたため、忘れないうちに大型とったれと思い立ち、一発試験を調べていたところ、このサイトに辿り着きました。 ちなみに、教習所でよく注意された癖は ・左つま先が外側になる ・信号待ちで右足をつく(後ブレーキしてない) でした。
【練習】 まずは敵を知らないと、ということで府中のコース解放(土曜日・祝日のみ)を予約。 事前にもらったコース図とこのサイトの動画でイメトレ。 試験までに2回、計2時間コースをひたすら走りました。←これ、かなり重要です。 府中はコースが1つなので、1時間もあればすぐに覚えられると思います。
【試験】 大型8人、普通10人、小型5人くらいでした。 試験官は二人。大型担当と普通・小型限定担当。 コースに移動後、軽く説明の後、受験者全員が各自コース下見。 私は初めての受験だったので、引き起こし、取り回しを行ってから下見をしましたが、歩きだと1周したら時間になります。これでコースを覚えるのはほぼ無理です。 私はコース解放で覚えていたので、フラフラと散歩してました。 中にはコース図とにらめっこしている人もいました。 コースを間違えても減点にはなりませんが、余裕のある走りはできません。 コース解放は1回\2000+\200(保険代)だけなので、行くのがおすすめです。
コース下見後、試験の説明。大型受験者のうち、2回目以降の人は説明は聞いても聞かなくてもいいみたいです。 聞かないとすぐに試験が始まります。 普通・小型限定の受験者は全員試験説明を聞きます。 大型試験はすぐに開始。普通・小型限定担当の試験官が試験説明をします。 ここで質問をした人がいました。 受験者「急制動のところにある線はなんですか?」 試験官「えっ?・・・。 試験官が採点するのに必要なものです。 できるだけ手前で止まるようにして下さい」 大丈夫か?この人・・・
大型受験者 1 人目:数回受験者 30代 2人目:数回受験者 20代 3人目:数回受験者 30代(外国の方) 4人目:初受験者 30代 5人目:私 6人目:初受験者 30代 7人目:数回受験者 キャンセル待ち 8人目:数回受験者 キャンセル待ち 順番は初受験者は後回し(試験説明を聞くから)で、試験説明の後、キャンセル待ちの人が合流しました。 ちなみに初受験者はキャンセル待ちできません。 たぶん、事前審査や試験説明を聞かないといけないからでしょう。
説明の間、大型の1人目の試験が始まりました。 チラチラ見ていると、一本橋で落ちました。 スラロームをやってスタート地点に戻り、試験官から話を聞いています。 2人目は20代の人が試験説明を聞いていたので3人目の外国の方が先に試験を開始。 試験説明が終わり、外に出て見ていると順調に走っています。 急制動、坂道発進をクリアし、あとは外周だけだったのに、目抜き通りから外周に出るところの一時停止に気づかず試験中止。 惜しかったです。 3人目は20代の人ですが、一本橋で落下。 スラロームから波状路へ。 波状路で足つき。 一本橋で落ちても課題走行はやらせてもらえるみたいです。 4人目は初受験者。 まさかのコースに出るときに一時停止をせず試験中止。 慌てて試験官が止めにいきます。 課題走行はやらせてもらえるようで一本橋へ。 波状路で足つき。 さらにそこから発進できず、試験官が後ろから押していました。
いよいよ私です。バイクはバンディット1250、でかい! 府中ではスタートまでに以下のようなことをします。 試験前に説明されますのでよく聞きましょう。 前の人が試験官から総評を受けている間に外周の慣らし運転をします。 路肩に止めたバイクをエンジンをかけずに押して試験官の前に行きます。 そこでエンジンをかけ、試験官の「どうぞ」で外周に出て、同じところに戻って来ます。 エンジンを止めず前の人の総評が終わるのを待ちます。 説明では、ここまでは試験ではないと言っていたので、バイクに跨る前の後方確認や、ミラー調整などは?と思いましたが、一応ちゃんとやりました。 外周ではアクセル・クラッチ・ブレーキなどを確認しますが、あっという間に終わりました。 個人的には乗りやすい!と思ったバイクでした。
試験内容 ・コースに出る前は一時停止。右折するので右寄せ ・すぐに左折だが、直線で加速する ・課題走行エリアに左折進入、小回り ← ここで小回りしきれず、片足つく(10点減点?) ・一本橋 9.9秒(5点減点) ・スラローム 7.5秒(5点減点) ・波状路 4.7秒(5点減点) ・踏み切り、障害物、目抜き通り(加速)、クランク ・坂道登ったら右寄せ、坂道下るときエンジンブレーキ、一時停止して右折 ・S字、出口で左折/左折の小回り ・目抜き通り、信号越えたら右折のため右車線変更しつつ加速もする ・ポンピングブレーキ、一時停止して右折 ・急制動、坂道発進 ・外周で加速、障害物、カーブ前でポンピングブレーキで減速 ・目抜き通りで加速、信号越えたら右車線変更、一時停止して右折 ・外周で4速40km、カーブ前でポンピングブレーキで減速 ・障害物、外周、急制動手前で右車線変更、右折、目抜き通り ・信号超えたら右車線変更、右折でゴール
試験官からはギリギリ合格と言われました。上記の減点に加えて、腕が張っていたと言っていたので、運転姿勢で減点だったようです。 外周はメリハリ、安全確認などとてもよかったと言っていました。 |
アドバイス | 課題走行以外で全体を通して気をつけたところは ・左折時の巻き込み目視、幅寄せ(50センチ以内だったかな) ・右折時、交差点の印?の内側を通過など走行ライン ・車線変更時の目視 ・直線では加速 ・カーブ前で減速、カーブ内でブレーキ・シフトダウンしない など、いろいろとあります。 前にも書きましたが、コース解放などで実際にコースを走るのがおすすめです。 試験車両は初めて乗るものなので、ある程度ぎこちないのは仕方ないと思います。 乗り慣れていないバイクでも安全に運転できるか、周りに迷惑のかからない運転ができるか、というところを見ている気がします。 このサイトでもメリハリが大事と皆さんが書いていますが、その通りだと思います。府中は試験コースが狭いですが・・・笑 |
2017/5/4 | |
<< 直前のページに戻る |