お名前 にくきゅう
年齢 29歳
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回数 1回
試験場 幕張
取得前免許 普通二輪
挑戦した免許 大型二輪
試験車両 CB750
一発試験体験談

去年の2月のお話なのですが忘れないうちに。 ・去年免許更新の際に思い付きで大型二輪の一発挑戦してみようとなったので 待ち時間で大型一発を調べていると安全講習会を受けられている方が多い。
更新後に二輪棟に立ち寄りその日のうちに講習会の申し込みをしました。
スケジュールとしては講習会の感覚を忘れないうちに試験に臨みたかったので、 後日事前審査を受けた当日に、講習会の次週月曜日に試験の申し込みをしました。
(一応記述しておきますが、安全講習会を受ければ事前審査を免除できますが 当日すぐに試験が予約できないので後日免許センターで試験予約と二度手間になります。
幕張では月水金の午前8:30から受付。
バイク用のグローブとブーツ、相応の服装の用意が必要です。
また試験も同じく月水金で午前の部と午後の部があるのですが予約制のため当日飛込での受付はできません。
うまくいけば事前審査後に午前の部の技能試験が見学できるかと。)
・安全講習会を受けた二日後の午後の部本番。当日は確か1コースでした。
早めに試験会場に来場し、1コースの流れに沿ってひたすら歩いてイメトレ。
その日は自分含めて3名の試験で自分は二番手。
最初の方は残念ながら不合格。
そして自分の番・・・・なのですが当日そこそこの強風が吹いていました。
懸念していたのは一本橋で、強風であおられて脱輪という想定がありました。
ならし運転中にも風は強くなる一方だったので、もう法規運転をきっちりこなすことと 走りきることだけを意識していざ本番。 結果は合格。
例の一本橋は強風が厳しかったので、最初の数秒耐えてさっさと通過。
案の定速く通過していたみたいです。(秒数は忘れました) それ以外はほぼ完璧にこなしていたと試験官の方から伝えられました。

アドバイス

1.確実に素早く取得するなら安全講習会を受けるのをおすすめします。
朝から夕方までたっぷり大型バイクに乗れること、コースの各箇所のポイントを教えてくれること、 本番で使うコースを走れること、そしてなんといっても教習所の金額と時間を考えれば18000円は安い。
最悪、自身の体力や技術を見計らうこともできるかと。
2.ひたすらイメトレ、忘れないうちにイメトレ。
自身で作成したコース図を見ながら安全講習会の感覚を忘れないうちにひたすらイメージトレーニング。
某動画サイトに各コースのイメージ動画も上がっていましたので、それも併用しながら行いました。
試験会場に早めに来てコースに沿って乗ってる気分で歩くのも効果的。 3.普段の通勤ツーリングで法規運転を意識してみる。
細かい減点をなくすためにやってました。
今回の試験で合格に繋がった実感が一番あるところ。 例えば乗車前の流れをやってみる。
レバーに指をかけっぱなしにしない。
信号では左足でちゃんとつく。 発進前や車線変更などの後方安全確認、つま先を開きっぱなしにしないなど。
練習するというよりかは普段から意識して今までの変なクセを直していくといいと思います。
4.とりあえず走りきる。
本番前まで見てきた不合格のケースは道中の試験中止でした。
課題の一発中止や法規運転の減点によるものなど。
逆に言ってしまえば 発着所まで帰ってきっちり降車できてる人はほとんど喜びの待機所行きでした。
ではどうしたら最後まで走れるのか?と考えました。
まず純粋に細かい減点を抑えること。
これで落とされるのが一番もったいないと思います。
発着の各確認、乗車姿勢、ウィンカーのタイミング、安全の確認(大袈裟にやるぐらい)、 左折の小回り右折の大回りなど。
これらができれば正直課題は減点でもいいから一発アウトを 避ける意識でやれればよいかと。
次にコースは大体覚えること。
大体なのは、幕張の試験の場合、1,2コースとも最初と最後は一緒です。
違いは一本橋→スラロームセットを先にやるか最後にやるか、クランクとS字はどちらが先かということ。
波状路は必ずクランク+S字の後になります。 またこれらの道中は最低限の右左折で済む様になってます。
1コースは(クランク→S字)+波状路→(一本橋→スラローム) 2コースは(一本橋→スラローム)→(S字→クランク)+波状路 あとは道中のウィンカー車体の寄せのタイミング、安全確認のポイントを染みつけるだけ。 最悪間違えても減点にはならないので落ち着いて戻れば大丈夫です。
(最初に見学した試験で合格してた方は明らかにコース間違えしてました)
長くなりましたが、一番に言えることは「課題で減点されても法規運転がしっかり出来ていればほぼ受かる」ことです。
それと安全講習会は確実に勉強になります。是非受けてください。

2018/2/1
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