1年前の事
Z900を購入して1年半経過、そこそこ満足はしていたが、思いっきりぶん回してみたい衝動が沸々と湧いて来た
そんな折にタイミング良くカワサキプラザから筑波サーキット走行会の案内が来たので、すぐに申し込んだ
サーキットはゴーカートや四輪車で何度も走った事はあるがバイクは未経験、サーキット走行に必要な装備(皮のつなぎ、レーシングブーツ)も揃え当日を迎えた


ところが朝から雨
雨でも走りたい人は居るのかもしれないが、自分は雨の日は絶対乗りたくないので参加辞退
辞退した所で先に支払っている参加料金26,950円は一銭も戻ってこない。
初参加がこれだと、しばらくはテンションが下がってしまい、サーキット熱も冷めてしまった
1年後・・・
サーキットはもういいやと思っていたが、忘れかけていた頃にサーキット熱が再燃し走行会のリサーチ開始、ちょうど良さそうな走行会があった
【2025】ライディングパーティ in 袖ケ浦フォレスト・レースウェイ
走行クラスは自己申告で(サーキットデビュー・ビギナー・準ハイペース)の3クラスに分かれており、サーキットビギナー用のレクチャーもあるとかで自分には持って来いの走行会だ、これは申し込むしかないだろ。
まてよ、一年前・・・
「当日の雨→不参加→参加料戻ってこない」の悪夢を思い出した。
この走行会も、当日のキャンセルは100%のキャンセル料と謡ってる。
参加料金31,000円(高い!)これが雨で流れるのは悲しすぎる、参加はしたいが最低でも週間天気予報で【100%晴れ!】になっていないとエントリーする気にはなれない。
エントリーは走行会6日前で締め切りとなり、それ以降は開催2日前までレイトエントリーが出来るが5,000円追加となる。
天気予報と睨めっこをして結局はレイトエントリー締め切りの木曜ギリギリで申し込み完了(どんだけ神経質なんだよ!)参加料36,000円!
というわけで、行ってきました、二輪車サーキットデビュー
参加当日
サーキットのある袖ヶ浦市の降水確率は一日を通して20~30%
予想気温も最高気温が30度を下回り、この時期としては絶好の走行日和
6:15 自宅出発
中央道→山手トンネル→アクアライン
1/3くらいはトンネル、灼熱のトンネル内は水温がぐんぐん上がる
7:30 サーキット到着
サーキットに到着すると既にたくさんのバイクがパドックに待機していた

人やバイクは沢山いるが案内が何もなく、誘導も何もない
スタッフらしき人を探して「あの~、初めて来たんですがどうすれば良いんでしょう?」
「ああ、空いてる所とめて」いきなりタメ口かよ、なんだか感じ悪るっ
空いていたパドックに停車
とりあえず何をして良いか分からないので、周りの人達の様子に習い、荷物を降ろし窮屈なつなぎとブーツを脱ぎ、半袖短パンサンダルの軽装にチェンジ
わざわざトランポで来ていた隣の人は何やら便利そうなグッズを車から出し次々にパドックに並べていた
下調べでサンダルや軽装は必需品との先人のアドバイスで見たが、荷物置き用のレジャーシートと、折り畳み椅子は絶対にあった方が良かった。
仕方ないが、自分の荷物は地面に直置きするしかない
7:40 受付開始
定刻から少し遅れて受付開始、タイムスケジュール表と腕章をもらった、自分はサーキットデビュークラスの桃色腕章


8:00 ブリーフィング
エアコンの効いたブリーフィングルームで、旗やローカルルールの説明、走行の注意事項で約半分、出展各社の挨拶が半分で合計1時間程度
9:00 サイティングツアー
ブリーフィング終了後に桃色腕章の人が集められワンボックスカーの荷台に乗りコースの下見。
この時解説してくれたのが青木宣篤さん、知らなかったが青木宣篤さんはバイクのレースでは凄い人らしい
アドバイスは分かりやすく丁寧でとてもフレンドリーな方でした。
朝一の「空いてる所とめて」と言ったのは青木さんでした「感じ悪るっ」と思った前言撤回、良い人です
10:15 慣熟走行
インストラクター先導で1回15分の完熟走行を2回行い、走行後に毎回青木さんがレクチャーをしてくれる

12:15 フリー走行1回目
希望する人はインストラクターの先導で走る事もできるが、せっかくサーキットに来たのだから自由に走りたい。
ところが、サーキットを走っているにもかかわらず、街中を走っているようなショートシフトになってしまう、青木さん曰く「本気出せば最高でも3速まで」と言っていたが、高回転にビビって6速まで上げてしまうが、タイヤもエンジンオイルもノーマルなので丁度良いかもしれない

13:45 フリー走行 2回目
お昼休みを挟み、2回目のフリー走行
各クラス1回15分なので、あっという間に終わってしまう。
14:45 フリー走行 3回目
フリー走行は4回あるが、何となく満足してしまい3回で終了にした、初サーキットは十分に楽しめたし、次なる野望が沸いて来た。
あと何年こうしてバイクに乗れるか分からないので今後も積極的にサーキットを走りたいと思った一日だった

15:30 帰路
アクアライン→山手トンネル→中央道
排ガスで空気が悪い灼熱のトンネルしかも渋滞、これだけで十分に不快だが、拍車をかけているのが皮のツナギ。
この日は最高気温が30℃を下回ったので真夏よりはマシなのかもしれないが、それでも行き帰りツナギを着て移動するのは修行に近い。とは言え、脱いでバイクで持ち運べる程コンパクトにはならないので着て行くしかないのだが、なんか良い方法はないもんだろうか。
翌日 洗車
帰宅後すぐに洗車しようと思っていたが、想像以上に疲れてしまい洗車は翌日に
そんなに汚れてはいないので足回りを中心にササっと洗う
さすがサーキットを走った感が出ているリア・タイヤ
時計回りのサーキットなので左側はそうでもないか
フロント・タイヤは・・・
端っこがかなり余ってる、通称「アマリング」が出来てる
Googleの生成AIジェミニに聞いてみました
「サーキットでタイヤの端まで使うには?」
以下、生成AIジェミニ君のアドバイス
サーキットでタイヤの端まで使う(いわゆる「アマリング」を消す)ことは、タイヤの性能を最大限に引き出し、より速く、より安定して走行するために重要です。これは単にバイクを深くバンクさせるだけではなく、タイヤに適切な荷重をかけ、変形させることで実現されます。
タイヤの端まで使うための基本的な考え方
- 荷重をかける: タイヤはゴムでできているため、強く押し付けることでグリップ力が高まります。コーナリング中にタイヤ全体に適切に荷重をかけることで、端まで接地させ、タイヤの変形(つぶれる、へこむ)を促します。
- タイヤを温める: タイヤは適正な温度で最高の性能を発揮します。走行前にタイヤウォーマーを使ったり、走行中の直線区間で積極的に加速・減速を繰り返したりして、タイヤをしっかり温めることが重要です。
- 適切な空気圧: サーキット走行では、一般道よりも低めの空気圧が推奨される場合があります。これはタイヤが変形しやすくなり、接地面を増やす効果があるためです。ただし、極端に低い空気圧は危険な場合もあるため、タイヤメーカーや車種、走行状況に合わせた適切な空気圧を見つけることが大切です。
なるほどね・・・
チェーンとスプロケットもキレイにしました
自宅から袖ケ浦フォレスト・レースウェイ往復+サーキット走行延べ1時間15分でトータル走行距離は254km程
ハマりそうな楽しさはあったが、エントリー代や往復の過酷さを考えると、ちょくちょくと参加できるほど敷居は低くないかな(完)

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