2022年12月に設置して2年半が経過したテント式簡易ガレージ【ドッペルギャンガーバイクガレージ】のレビュー
これまでの不満点と対策
| 不満点 | 改善策 | 改善後 |
| 雨が降るとガレージ内のテント地に水が滲みる | UV耐候ルーフを追加 | 水は滲みなくなったが、UV耐候ルーフが直ぐに縮む |
| ファスナーが閉まらなくなる | テント生地の前後をローテーション | ローテーション後、しばらくして故障再発 |
不満点は一時的に改善することは出来たが、根本的解決には至らなかった
更なる改善策
UV耐候ルーフの縮み対策
ドッペルギャンガーバイクガレージは、場所や用途に合わせ約10種類くらいのラインナップがあり、それぞれのモデルに合わせUV耐候ルーフが販売されている。
UV耐候ルーフは文字通り紫外線からテント生地を守ってくれるが、結露防止にも役立ってくれる。
しかし、決定的な問題点はすぐに縮んでしまう事、真夏の炎天下で1か月程度で10センチ以上縮んでしまう。
縮む事を想定し、ひと廻り大きいUV耐候ルーフを購入したが、これが大正解だった。
設置後1年経過、想定通り程よく縮み現在ジャストフィット、おそらくこれ以上は縮まないと思う・・・多分
縮んだ結果、ジャストフィットになった耐候ルーフ
閉まらないファスナー
設置後、半年くらいでファスナーが閉まりづらくなった
閉まりづらいと言うより、スライダーを動かしてファスナーを閉めているにも関わらず、閉めたはずの部分が開いてしまう、何度も往復させようやく閉まるような感じで毎回かなりのストレスになる

とりあえずの対策としてテントを前後180度回転させ、使っていなかったファスナーを入り口面に入れ替えた

とは言え、入れ替えた新しいファスナーもやはり半年くらいで全く同じ症状が再発
テント地に張りを持たす為、ファスナーには常にある程度テンションが掛かっているので、開閉時にの負担はある程度想定されて作られているとは思うが、自分の使い方が悪いのだろうか?

対策のないまましばらく騙し騙し使っていたが、状況は悪化する一方でスライダーの動きが固くなってしまい、ついには動かなくなってしまった
偶然治った
動かなくなってしまったファスナーのスライダーをプライヤーで挟み強引に動かしてみたら、思いの外すっと動いた、そして閉まらない症状が治った!
あれ?どうなったんだ??

想像ではあるが、使用を繰り返しているうちにファスナーのスライダーが変形して開き気味になり、エレメントを挟めなくなったのがが閉まらなくなった原因で、プライヤーで挟んだ時にスライダーの変形した隙間が縮まった(元に戻った)為、正常に動くようになったのだと思う
まとめ
- UV耐候ルーフ問題・・・解決、
- ファスナー問題・・・解決
現状での不満や懸案事項が全て解決して一件落着
使用開始してか2年半経過時点での満足度はほぼ100%と言って良い
現在ガレージに収納しているもの

- Z900
- アドレスV125S
- 油圧ジャッキ
- 発電機
- ケルヒャー高圧洗浄機
- 水槽用クーラー
- エアコンプレッサー
- コンプレッサー、ホース類、エアツール
- ガソリン蛍光管5L×2個
- 灯油缶20L×2個
- バッテリー充電器
- 工具箱
- 洗車道具
- 一輪車
- ソリ
- キックボード
- 掃除道具一式
- 他
2シーズン目の真夏を迎えたUV耐候ルーフ、酷暑の直射日光をモロに浴びながらも耐え続けているが、はたしてどれくらい耐えてくれるのか(完)


