革ジャン好きなら一度は通る道、A-2フライトジャケット。
その中でも“分かってる人間”が狙うのが「モーガン メンフィスベル TYPE A-2」だ。
モーターサイクルショーの帰り、わざわざ遠回りしてアメ横へ。
目的はもちろん――中田商店。

正直に言うと、最近のアメ横はだいぶ様子が変わった。
半年前は中国語が飛び交うカオス状態。今は多少落ち着いたとはいえ、コロナ以降で昔ながらの店は激減。

気づけば“ガチ中華ストリート”。
あの雑多で胡散臭いけど味のあるアメ横は、もう戻ってこないのかもしれない。
…まぁ、それはそれとして本題。

中田商店はただのミリタリーショップじゃない。
ここ、ガチでやってる。
第二次世界大戦当時のフライトジャケットを、自社ブランドでほぼ実物レベルに再現。
それでいて価格は“まだ理性が保てるライン”。

そして今回のターゲットがこれ。
MORGAN MEMPHIS BELLE TYPE A-2
すでに、カタログ写真の時点で勝ってる。
ホースハイドのタンニン鞣し特有の“あの匂い”が、画面越しでも伝わってくるレベル。
実はこれ、2025年11月の発売と同時に瞬殺されたモデル。
自分はそのとき完全に出遅れて、ただの敗北者。
で、1ヶ月前に店で聞いたら「3月下旬に再入荷予定」とのこと。
しかも「今回は数も多いから大丈夫じゃない?」という、信用してはいけないやつ。
そこから地獄の在庫監視生活スタート。
ほぼ毎日公式サイトをチェック。
そして――
3月27日入荷予定のアナウンス。
前日(3/26)に電話確認。
「まだ入ってないね。明日も時間わからないし、土曜以降でいいと思うよ」
「今回はすぐなくならないと思うけどね」
この時点で察した。
“なくなるやつ”のテンプレ発言だって。
当日、昼過ぎ。
サイトはまだ「在庫なし」。
でも近くまで来てるし、一応寄るか…と店へ。
すると――
「今ちょうど入ってきて並べてるところだよ」
いや、神かよ。

というわけで無事確保。完全勝利。
帰りの電車でサイトを確認すると全サイズ在庫あり。
「今回は余裕じゃん」と思ったのも束の間――
その日の夜には自分のサイズ、きっちり“在庫なし”。
結論。
モーガン メンフィスベル A-2は“見つけたら即買い”が正解。
土曜に行こうとしてたら、普通に負けてた。
このジャケットのヤバさ(革質・シルエット・経年変化)は、また別でじっくり書く。
今回はとりあえず、“狩りに勝った報告”ということで。
(完)


