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【Z900/50th anniversary】缶スプレーで愛車を激変させる!ドライカーボンも容赦なく赤に染める自家塗装の全記録

DIY

「愛車のパーツ、もっと主張激しくても良くない?」

そう思い立ったら吉日。今回は、インナーフェンダーのロング化と、サイドまわりのカラーチェンジを「缶スプレーによる自家塗装」で決行する。

目指すのは、圧倒的な存在感を放つ「純正色(ファイヤークラッカーレッド)」。 高級なドライカーボンだろうが、中華製の格安パーツだろうが、関係ない。全部ファイヤークラッカーレッドに染め上げてやる。

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1. 今回の生贄(塗装パーツ)と調達ルート

今回、赤く染め上げるターゲットは以下の3点だ。

パーツ名 調達方法 備考
サイドカバー カワサキオンラインショップ 安心の純正パーツ。
サイドトリムフレームカバー AliExpress(アリエク) 失敗しても痛くない激安の中華製。
リアインナーフェンダー SPEEDRA(ロングタイプ) 贅沢すぎるドライカーボン製
カワサキ Z900 2020-2024 フレームサイドカバー ABS製
Smarter Shopping, Better Living! Aliexpress.com

SPEEDRAのリアフェンダーは「Z900RS用」として販売されているが、Z900とリアの足まわりは共通なので問題なく流用可能だ。「適合表にないから…」と諦める必要はない。

高級なドライカーボンをわざわざ買って、上から赤く塗りつぶす。この背徳感こそがカスタムの醍醐味だろう。

2. 塗装の命。妥協一切ナシの「下準備(足付け・脱脂)」

塗装の仕上がりは、下地作りで9割決まる。ここで手を抜く奴は、後でベロベロに塗装が剥がれて泣くことになる。

① 足付け

まずは400番の耐水ペーパー(やすり)を使い、水研ぎで表面に細かい傷をつけていく。この「足付け」をすることで、塗料の食いつきが段違いに良くなる。

② 洗浄・脱脂

削りカスを綺麗に洗い流したら、シリコンオフ等で徹底的に「脱脂」。油分が1ミリでも残っていれば、塗料は弾かれる。

③ マスキング

インナーフェンダーはチェーンカバーと一体型。今回は「フェンダー部分だけを赤くしたい」ので、塗りたくないチェーンカバー部分はマスキングテープと新聞紙で完璧に保護した。

これで準備完了だ。

3. 【一週間の我慢】プラサフ&色塗りの儀

段ボールで簡易ペイントブースを召喚。いよいよスプレーを吹いていく。

パーツをリセットする「プラサフ」

まずは下地となるプラサフ(プライマーサフェーサー)を塗布。発色を良くし、塗料の密着性を高める必須工程だ。

★ここで焦るのは素人。 プラサフを塗り終えたら、完全に乾燥させるために丸1週間放置する。DIY塗装は「待てる奴」が勝つ世界だ。

運命のカラー:ファイヤークラッカーレッド

1週間後、プラサフ面に軽く研磨(足付け)をして、いよいよ本番の色付け。 チョイスしたスプレーは、信頼のデイトナ製「MCペインター K10 ファイヤークラッカーレッド」

空冷Zの頂点モデルとして君臨したZ1100GP(1981)をはじめ、Z400GP(1982)などにも採用された、1980年代のZを代表する色である。

缶スプレー塗装の鉄則は「一度に厚塗りしないこと」。
垂れたら終わりだ。薄く、優しく、数回に分けて重ね塗りを敢行。

結果、素晴らしい発色の「赤」が爆誕した。

4. 2液ウレタンクリアと「怒涛の鏡面仕上げ」

色塗りが終わったら、またもや1週間放置。 その後、仕上げの「クリヤー塗装」に入る。使うのはもちろん、ガソリンがかかっても溶けない強靭な皮膜を作る「2液式のウレタンクリア」一択。これ以外は認めない。

ウレタンクリアを吹いて、さらに1週間放置。ここからが本当の戦い、「鏡面磨き」のスタートだ。

狂気のペーパー掛け

表面のゆず肌(凹凸)を滑らかにするため、以下の順でひたすら水研ぎを行う。

  • 800番(全体のツヤを落とすイメージで平らに)

  • 1200番

  • 2000番(ここまで来ると、手触りが激変する)

ポリッシャー召喚、そして鏡面へ

ペーパー目が消えたら、最後はコンパウンド掛け。 今回はホルツのファインコンパウンドリキッドを使用。

手磨きなんてやっていられないので、電動ドリルに装着できるポリッシャーをドッキング。
「キズ消し」→「ツヤ出し」→「鏡面仕上げ」の順にバフを替えて、一気に磨き上げる。

5. 【総評】完成!自家塗装で手に入れた「オモチャ感」

見てくれ、この輝きを。

缶スプレー塗装だからと侮れない。

きちんと手順を踏めば、十分満足できるレベルまで持っていける。

完成|オモチャっぽさ全開、それがいい

完成したZ900を見て最初に思ったのは、

「なんかオモチャみたいだな」

だった。

でも、それが悪くない。

むしろ気に入っている。

最近のカスタム界隈は高額パーツを付けて終わり、みたいな風潮もある。

もちろんそれも楽しい。

ただ、自分で削って、自分で塗って、自分で失敗しながら仕上げたパーツには別の満足感がある。

完璧じゃない。

でも、自分のバイクらしくなった。

それだけで十分だと思う。

今回使った主要アイテム

  • デイトナ MCペインター K10 ファイヤークラッカーレッド

  • 2液ウレタンクリヤースプレー

  • ホルツ ファインコンパウンドリキッド

  • SPEEDRA リアフェンダー ロングタイプ(Z900RS用)

二輪免許を取得したい方はこちら

Z900に乗るためには大型二輪免許が必要です。

私は教習所ではなく、一発試験で普通二輪・大型二輪とも一度で合格しました。

その体験をまとめたサイトはこちらです。

一発必勝、バイク免許一発試験合格の近道
バイク免許、一発試験を1回で合格する「一発必勝方法」
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