RICHBIT CITYを購入して、もうすぐ2年
お手軽で、楽で、近所を移動するにはなかなか便利。
そんなRICHBIT CITYを購入して、もうすぐ2年になる。
現在の状態は次のとおり。
- 経過年数:1年11カ月
- 累積走行距離:664.4km
- 1日平均走行距離:約0.93km
相変わらず大して走っていない(笑)。
主な用途は近所のスーパーやホームセンターへの買い物。
通勤にも使わない。
ツーリングにも行かない。
完全に近所専用機である。
そんな使い方を2年近く続けて、良かったところと、どうにも納得できないところが見えてきた。
果たして、RICHBIT CITYを買って良かったのか。
そろそろ結論を出してもいい頃だろう。
結論から言えば、買って良かった
先に結論を書くと、RICHBIT CITYを買ったこと自体は後悔していない。
自転車より楽。
原付を出すほどでもない距離にちょうどいい。
駐車場所にも困らず、買い物へ行く時にはかなり便利である。
ただし、買ったままの状態で満足しているわけではない。
購入後に追加・交換したのは、主に次の3点。
- 前カゴ
- 柔らかいサドル
- センタースタンド
この3つは、どれも取り付けて正解だった。
逆に、最初に取り付けた子供用自転車の両立スタンドは失敗だったことを認めざるを得ない。
まあ、最初から車体に合わない物を無理やり付けていたので、当然と言えば当然である(笑)。

前カゴは買い物用途なら必須
私のRICHBIT CITYは、ほぼ買い物専用。
そのため、前カゴは必須である。
買い物袋をハンドルへぶら下げて走るのは危ないし、毎回リュックを背負うのも面倒くさい。
ところが、RICHBIT CITYには純正の前カゴが用意されていなかった。
そこでAmazonで購入したのが、OGK技研のコンパクトバスケット。

車体へ取り付けるには多少の工夫が必要だったが、結果としては大正解だった。
スーパーで買い物した荷物なら、ほとんど前カゴへ放り込める。
見た目については好みが分かれるかもしれない。
しかし、実用性の前ではどうでもいい(笑)。
スーパーへの買い物が中心なら、カゴなしでは話にならない。

柔らかいサドルへの交換も正解
純正サドルは見た目ほど快適ではない。
近所を数百メートル走る程度なら問題ないが、2kmほど走ると尻が痛くなってくる。
バッテリーより先に尻が限界を迎える乗り物だった。
そこで、クッション性のあるサドルへ交換。

これも大正解だった。
劇的に高級な乗り心地になったわけではない。
そもそも14インチタイヤの小さな車体である。
高級自転車のような快適性を求める方が間違っている。
それでも、純正サドルよりは明らかに楽になった。
少なくとも、近所を走るたびに尻の心配をする必要はなくなった。
センタースタンドは最初からこれで良かった
純正のサイドスタンドは小さく、車体を停めた時の安心感がほとんどない。
風が吹けば倒れそう。
荷物をカゴへ入れる時も不安定。
そこで最初は、子供用自転車の両立スタンドを加工して取り付けた。
取り付け直後は良かった。
しかし、使っているうちに固定部分が緩み、スタンドがフレームへ接触。
塗装まで削れてしまった。
完全に失敗である。

その後、車体中央へ取り付けるセンタースタンドへ交換した。
これが驚くほど具合がいい。
車体は安定する。
後輪まわりへ無理な力も掛からない。
見た目もそれほど悪くない。
最初からこれで良かった説しかない。
というか、この車体の使い方を考えれば、メーカーが最初から採用してもよかったのではないかと思う。

再発したボルトのサビ
使い勝手については、カスタムのおかげでかなり満足している。
問題は別のところにある。
ボルトのサビである。
約7カ月前にも、一度サビを落としている。
真鍮ブラシで磨き、CRC 5-56を塗布。
これでしばらく大丈夫だろうと思っていた。
しかし、どうやら無駄だったらしい。
しっかり再発していた。
いや、早くないか?

雨の日は乗らず、保管場所も軒下
雨ざらしにしているなら分かる。
海の近くに住んでいるなら、それも分かる。
しかし、私の使い方は次のとおり。
- 雨の日は基本的に乗らない
- 保管場所は軒下
- 水洗いもほとんどしない
- 走行距離は2年近くで664.4km
かなり甘やかしている方だと思う。
それでもボルトはサビる。

しかも、すべてのネジが均等にサビているわけではない。
サビているボルトのすぐ隣に、まったくサビていないボルトがある。
樹脂パーツを固定しているボルトまでサビている。
どういう選別なんだろうか。
前も触れたが
- 雨の日は乗らない
- 軒下保管
なのにコレだ。

電蝕なのか?
最初は、アルミフレームと鉄製ボルトの組み合わせによる電食を疑った。
ただ、車体の素材だけで原因を断定するのは難しい。
異なる金属が接触し、そこへ水分などが加われば腐食が進む可能性はある。
一方で、樹脂部品を固定しているボルトまでサビている。
しかも、後付けした前カゴ用のネジはまったくサビていない。
そうなると、単純に使用されているボルトの防錆性能に差があるようにも見える。
フレームにアルミ合金を使っている点は十分評価できる。
それなのに、ボルト類で急にコストを削ったのだろうか。
真相は分からない。
ただ、保管状態と走行距離を考えると、もう少し頑張ってほしいところである。
CRC 5-56だけでは長期対策にならなかった
前回は、サビを落としてCRC 5-56を吹いておいた。
しかし、今回またサビが発生した。
CRC 5-56は一時的な防錆や水置換には便利だが、屋外で長期間サビを防ぐ用途には限界がある。
少なくとも今回の使い方では、これだけで再発を防ぐことはできなかった。
再び磨いて同じことを繰り返しても、どうせまたサビる。
というわけで、次は根本的に対策する。
次回、サビたネジを総入れ替えする
次回は、サビが目立つボルトやナットをまとめて交換する予定である。
交換候補は、ステンレス製または防錆処理されたボルト。
ただし、何でもステンレスへ替えればいいというほど単純でもない。
取り付け場所や強度、かじり、異種金属接触なども一応考える必要がある。
近所の買い物用車両なのに、ボルト一本で急に話が面倒になる(笑)。
それでも、半年ごとにサビを磨くよりはマシだろう。
交換作業と、その後の状態については改めて記事にしたい。
RICHBIT CITYを2年使った総合評価
RICHBIT CITYを2年近く使った現在の評価は、次のとおり。
良かったところ
- 近所への買い物がとにかく楽
- 免許不要で乗れる
- コンパクトで保管しやすい
- 折りたためる
- 前カゴを付けると実用性が大幅に上がる
- サドルやスタンドを交換すればかなり使いやすい
気になるところ
- 純正サイドスタンドが頼りない
- 純正サドルは長距離に向かない
- 純正の前カゴがない
- ボルト類がサビやすい
- 購入後に手を入れたくなる部分が多い
買ったまま完璧な乗り物ではない。
むしろ、ちょこちょこ不満が出てくる。
しかし、自分の使い方に合わせて手を入れれば、かなり便利である。
結局、買って良かったのか。
良かった。
ただし、誰にでも無条件でおすすめできるかと聞かれれば、それは少し違う。
整備やカスタムを一切せず、購入した状態のまま完璧に使いたい人には向かないかもしれない。
多少のクセを許せる人。
少し手を入れるのが苦にならない人。
そして、半径数kmの移動を楽にしたい人。
そういう人には、なかなか面白い乗り物だと思う。
まあ、2年で664kmしか走っていない人間が言うのも何だが(笑)。
RICHBIT CITYを購入してからの記録
RICHBIT CITYを購入してから、実際に使って分かったことやカスタムをまとめています。

- RICHBIT CITYを購入した理由
- 1か月使って分かった不満点
- 前カゴ取り付け
- 両立スタンド取り付け
- 1年3か月・361km走行レビュー
- サドル&センタースタンド交換
- 2年目・664km走行レビュー【この記事】
※順次更新


