「Sugomi(スゴミ)」デザインがカッコいいZ900
今まで乗っていたのはビューエル(Buell) Lightning XB12Ss
中型バイク並みのコンパクトな車体にハーレーの1200ccのVツインエンジンを積んだ個性的なバイクです。アメ車です。
2年乗りましたが、あまりにも個性的で自分には無理でした。
Z900 SE
2022年9月、警視長主催のライディングスクールに参加したした時、初めてZ900SEを見た。
雑誌やネットではよく見るけど、実物は初めて。
Z900 SE はZ900のハイグレードモデルで、ブレンボ製のフロントブレーキキャリパー、オーリンズ製のリアサスペンションを標準装備した特別仕様車。
「うわっ、カッコいい!」
ビューエルの乗り換え候補として、Z900RSに食指が傾いていたが、巷の大人気ぶりにバイアスが掛かってしまい「いや、これじゃない!」と思っていたところだった。
Z900 50th Anniversary
最寄りのカワサキプラザに行って話を聞くと、お目当てのZ900 SEはすでに完売しているとの事だったが、ショールームには「Z900 50th Anniversary」が展示されていた。
通常モデルとZ50周年記念モデルの違いは、1980年代のZを代表するファイヤークラッカーレッド、フレームの艶ありブラック、フェンダーのZ50周年ロゴとシュラウドのレタリング、ゴールドのフロントフォーク、シボ入りのシート表皮が主な違い。
Z900SEに増してカッコ良い!
昔乗っていたZRXと同じファイヤークラッカーレッドにも親近感がある。
Z900のジャンルは?
形的にはカウルが無いので、ネイキッドだと思うのだかが昨今、スーパーネイキッド、ハイパーネイキッド、スポーツネイキッド、ストリートファイター何だか色んなジャンルがあるんだがZ900はどのジャンルに属するのだろうか。
メディアによるジャンル分けの違い
「BikeBros」は記事の中で
・Sugomi の効いたハイパーネイキッド!「Z900」
・「Sugomi」コンセプトのスーパーネイキッド「Z900」
・「Sugomi(凄み) Design」を押し出すカワサキのストリートファイターZ900
あれ?いったいどれなんだろう?
「オートバイ」誌web版ではスポーツネイキッド
「ヤングマシン」誌web版ではスーパーネイキッドと言っている。
メーカーはスーパーネイキッドと呼ぶ
Kawasakiの公式ホームページでは「ライダーの感性を刺激するスーパーネイキッドZシリーズ」と謡っている。
つまり、メーカー提唱のスーパーネイキッドって事で決定かな。
程よさが全て詰まった均衡のとれた一台
あくまでも自分の好みの話なので、バイクの好みや評価は用途や嗜好などによって十人十色。
Sugomi(凄み)デザインの中にぎゅっと詰まったハイスペックがたまらなく欲望を刺激。出会いから購入の決断までに時間は掛からなかった。
結局、翌週にはカミさんと娘をショールームに連れて行き、「父ちゃんこれ買うから、良いな!」と強引に同意を求め契約。
カミさんと娘はZ900RSを見て「こっちの方がカッコ良くない?」と、水を差してくれるがRSには何の未練もない・・・かな(?)
と言うわけで、我が家にZ900が加わった。