長距離ツーリングはケツが痛い
個人差はあるのでしょうが、自分の場合は高速道路などで同じ姿勢のまま座り続けると、確実にケツが痛くなる。
一度痛くなると30分おきに痛みがやってくる。
原因は固いシートでケツの一部に圧力かかり血行不良によって発生するものと思われるが、長距ツーリングとなるとかなり厄介な状況に陥ってしまう。
ケツ痛回避の選択肢
ならばシートを柔らかいものに・・・
と考えるが、選択肢がいくつかある
- ケツを鍛え、鉄の尻を手に入れる・・・・無理
- ゲルザブを敷く・・・カッコ悪い
- 長距離ツーリングをあきらめる・・・悲しい
- ひたすら我慢する・・・←いまココ
- ハイシートを買う・・・今のシートより柔らかくなるはず
ハイシート購入
と言うわけで、ハイシートを導入しました。
Z900のオプションパーツでラインナップされていたものを購入
ノーマルと比較し少しは柔らかいような気はするが、+20mm分柔らかくなっているのかと言えば・・・・です。
足付きに関して言えば、もとが低く両足のかかとが着いていたので+20mmでも余裕で両足の母指球が接地する。
ハイシートの弊害
自分の場合、ハイシートに関してはメリットよりデメリット方が大きかった。
座席が高くなった分だけハンドルが低くなった。
正確に言うとハンドルが低くなったわけではなく、尻の位置が高くなった分、前傾がきつくなり首に負担がかかる。
高速と峠を含む往復200キロ程度のツーリングに出かけた時の事、片道100キロ程度ではケツ痛は起こらないが、時間の経過と共に少しづつ首筋に違和感を感じてきた。
首が痛い
過去にバイクに乗って首が痛くなる経験した事など無かったので、初めは首の違和感の理由が分からなかったが、時間の経過と共に痛みが増加、最終的にはボロボロの状態で家路についた。
ハイシート=前傾=首を持ち上げる=首筋が痛くなる
ハイシートが原因と確定!
毎日乗ってる人は自然と首を支える筋肉が強化され、首痛など起こらないのだろうが、通勤のスクーターを除き年間1,000km程度しか走らない超ホリデーライダー、はっきり言って「わたし首、弱いんです」。
首を鍛えろや!って事なんですが、バイクに乗る為だけに首を鍛えるのってどうなん?
ハンドルを高くする
シートが上がって前傾になったのなら、ハンドルを高くすればいいじゃない
パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃない・・・マリー・アントワネット談
次回、ハンドルアップに挑戦!